医療においては病気を治療するだけでなく、病気にならないための指導も大事です。
病気になる原因にはさまざまなものがありますが、それが食習慣などの生活習慣に起因するものであれば、原因となる習慣を改善することで病気になるリスクを下げることができます。
ただ、日常生活の中でどのような習慣がどのような悪影響を与えているかを各個人が判断することは難しいのが現状です。
それを知るために大事なことが定期的な健康診断の受診です。
健康診断においては身長や体重をはじめ、視力や聴力、心電図などの検査があります。
これらの検査を受けることで身体の状態を知ることができます。
また、血液検査においては成分の分析を行い、それが数値として表示されます。
そこから消化器や循環器などの異常を知ることができます。
病気によっては自覚症状がないまま進行することも珍しくありません。
気づいたときには手遅れということもあります。
そのようなことを防ぐためにも定期的な健康診断は大事です。